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ジョギングを毎日することのメリットとデメリット

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ジョギングを毎日することのメリットとデメリット

ビギナーランナーからシリアスランナーまで、ある一定の人が悩むことの一つが「毎日、ジョギングをしたほうがいいのかどうか」ということではないでしょうか。

特に走り始めた人から、走り始めて数ヶ月経った人ほど「毎日のジョギング」のメリットとデメリット両方を感じやすいものです。

結論から言えば、筆者の場合は「毎日のジョギング」をおすすめします。

ただし、内容次第と言ってもいいでしょう。

まずはデメリットから!毎日ジョギングすることの悪影響

ずばり“毎日ジョギングすること”のデメリットの筆頭は「故障率」と言えるでしょう。

特に多いのが、ダイエット目的でジョギングを始め、途中からジョギングの楽しさと体重がスルスル落ちることの快感を覚え始めたランナーが「ペースを上げ始めた頃」に起こる故障です。

多いのが膝痛、シンスプリント、足底筋膜炎といった「ランニング障害代表例」だったりしますが、特に体重が重いときに起こりがちなのが膝痛。「ランナーズニー」とも言いますよね。

他にもデメリットとしては「疲労が抜けない」ということが挙げられます。

これは筆者も体験したことで、毎日のジョギングでの「ダイエットの効果」と「練習での爽快感」が忘れられず、どんなに仕事が遅い時間に終わってもジョギングを続け、結果的に「疲労が抜けない状態」に陥りがちです。

つまりデメリットとしては代表的に二つ、

  • 膝痛・シンスプリント・足底筋膜炎のようなランニング障害を起こしやすい
  • 疲労が抜けにくい

この二つがデメリットとも言えるでしょう。

毎日ジョギングすることのメリット

ジョギングにハマると「毎日の楽しみ」になる人も多いものです。

筆者も数年前は、仕事の終わる時間ばかり気にしていました。もちろんそれは「早く走りたい」という、筋トレマニアが「早くジムでバーベルを上げたい!!」に似た思いがあったからです。

ずばり、毎日ジョギングすることを推奨する筆者としては「毎日ジョギングすることのメリット」は、筆者が感じるデメリットに対して多めだったりします。

  • 毎日ジョギングすることでダイエット効果が高まる(カロリーへの意識が高まる)
  • 自律神経が整いやすいので、心身ともに健康的になれる
  • 走ることが楽しみになると、ストレス解消が毎日できる
  • ジョギングに対してのモチベーションが保ちやすい
  • 走った後のご褒美(お酒や甘い物)が生活のアクセントになる
  • 有酸素能力の維持を日々感じやすい
    ー ジョギングが「強制」ではなく「日常行為」になりやすい

ざっと思いついただけでも7個ありました。

あとは表では書けないような恩恵もあり、男女限らず「健康的な生活」を感じられることが多いのではないでしょうか?

毎日ジョギングすることのメリットとデメリット両方を意識するために

とは言え、毎日ジョギングすることで前述のように「故障リスク」「疲労が抜けない」というデメリットが起きやすいものです。

回復力には個人差があり、悲しいことに年齢を重ねれば重ねるほど「疲れが取れにくい」ということが起こりがちです。

未だなおニート生活を続ける筆者ですら、数年前と比較すると「練習翌日の疲労回復度」に“段”がつくほどの違いを感じているんです。

そのため、「ジョギングを毎日行う」ということの“メリット・デメリット”両方を考えて、なおかつ「生涯ランナー」を目指す人ほど、日々のジョギングにアクセントをつけてほしいんです。

例えば多いのが、毎日の練習計画を立てて「遵守」してしまうランナー。

タイムという目標に突き進むのは素敵なことなのですが、もし“デメリット部分”のランニング障害を患ってしまえば、記録狙いどころか“走ること”も難しくなりがち。

なので一個人の考えとしては「記録よりも生涯ランナーとして楽しむ」=「毎日ジョギングすること」を徹底すべきなんです。

これにはコツがあり、「毎日の自分自身のコンディションに合わせてのジョギング」を徹底したほうが“細く長く”のランナー生活を送ることができるはずです。

日本といえば「桜の花」ですが、サクラは短し命。刹那のきらめきを感じる人も多いですが、散ってしまえば記憶からは遠ざかるものです。

それよりも、道に咲く雑草のように「目につく存在」としてランニング生活を送るほうが“将来的に楽しい”と筆者は考えているんです。

なので、毎日ジョギングする上で大切なのは前述したように「日々のコンディションに敏感になりながら練習すること」です。

予め練習計画を立てておくことは大切です。

ザックリしていても、弱・中・強の三種類の強度を感じながら、日々のジョギングをこなしましょう。

ビギナーランナーという点で言えば、毎日ジョギングをするのであれば「弱」の連続でも構わないと思います。

シリアスランナーでいえば“いかに疲労を抜くためのジョギングをするか”というのも命題になりますが、例えば筆者のように「サブ3.5レベル」でいけば、弱・中の繰り返しでもパフォーマンスは向上します。

また、強度を中心にした指標で練習計画を立てることで「距離信仰論」よりも「時間」に軸を置く意識を持ちやすいんです。

もちろん、距離をベースにしてもかまいませんが、日々の生活にアクセントがあるように、毎日ジョギングする上でもアクセントを置くことが「故障知らず・生涯ランナー」を目指せるコツになりえます。

筆者であれば最近はモチベーションや体力が下がり気味なので……

7kmをイージージョグ→10kmを快調走(ビルドアップ気味の日も含め)のループをこなしながら、体調や天候によっては5kmだけのイージージョグか快調走で終わらせるといった感じです

シリアスランナーには夏とは言えど“物足りなさすぎる”といった内容でしょうが、季節の要素を取り入れることも「毎日ジョギングする上での健康キープ・記録向上」には不可欠なことなんです。

「記録」も大切ですが、5年後・10年後の自分を想像したときに「いつまでも楽しく毎日ジョギングできるランナー」になるためには、今からリスクヘッジと記録向上の両面を意識すべきなのが「毎日ジョギングすること」で大切なことと言えるでしょう。

毎日ジョギングまとめ

筆者と違い、ランナーの多くは真面目な人が多いです。

なので「毎日ジョギングすること」の必然性を追い求め、結果的に故障・燃え尽き症候群になってしまうランナーは実際に多いんです。

もちろん、人によってジョギングの目的は様々でしょうから、サクラのような刹那の輝きも一つの醍醐味です。

とは言え、毎日ジョギングをすることのメリットやデメリットを考える人ならば、ダイエット目的であろうと記録向上が目的であろうと“日々、健康的に走ることができること”を一度は考えたことがあるはずです。

ぜひ、アクセントのきいた「毎日ジョギング」を継続してみてくださいね。

この記事を書いた人

わたぞう
大阪生まれ愛媛県松山市にいる市民ランナーです。 フルマラソン2時間57分、ハーフマラソン:1時間23分、10km:36分29秒、5km:17分32秒 「ランニングフォーム」や「健康」を第一に考え、楽しく走りつつ、マナーのよいランナーになるのが目標です!
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