マラソンにメンタルトレーニングは必要か

マラソン メンタルトレーニング

人生で初めてのDNFをし、自分の心の弱さに自己嫌悪が止まらない筆者です。

マラソンにおいて「メンタル」が必要かどうかは個人差あるというのが個人的な考えなのですが、練習をしっかりしているにも関わらず“歩きぐせ”がついていたり、DNF(Do Not Start=棄権)をしてしまう回数が多いことに悩むランナーも多いのではないでしょうか?

マラソンにおいてはメンタルトレーニングというよりも、日頃のジョグ・ポイント練での“意識”が大切だと言えます。

 

◆マラソンのメンタルトレーニング=ジョグそのもの

色々な事情があり、気分が落ち込んでしまっている筆者ですが、それもDNFにつながったのでしょう。

やはりマラソンというのは「モチベーション」をいかに保つかも一つの練習だったりするので、目標や自分の走る意味を見失ってしまうと心が弱ります。

三度の飯と同じぐらいランニングが好きだった筆者も、今はジョグが苦痛だったりします。

ただ、その「ジョグ」自体にいかに取り組むことができるかどうかも、マラソンのメンタルトレーニングにつながるのは言うまでもないでしょう。

何も考えずにジョグをするという選択肢を取る日は「リラックスやアクティブレスト」、フォームを気にするときは「フォーム改善のジョグ」、ピッチやストライド・着地の仕方も同様で、他にも「リズム」「腕振り」「呼吸の乱れ」「脈拍」など、ジョグで意識できることは数多いです。

よく“なんの目的もなく走ること”だけでジョグをする人が多いでしょうが、マラソンのメンタルトレーニングにおいて大切なのが「日頃のジョグの意識付け」です。

肩肘張らずに走ることも楽しいですが、目標タイムや故障しない走りを身につけるためには「目的意識のあるジョグ」で、走ることの意識付けをすることが「マラソンのメンタルトレーニング」につながります。

 

◆マラソンは根性ではない?メンタルトレーニングの必要性

トップアスリートほど「逆境時」「プレッシャーを感じる場面」「我慢が必要な場面」に出くわす際に、メンタルトレーニングの有用性が必要といわれます。

メンタルトレーニングが必要かどうかは個人差があるので肯定も否定もしませんが、一つ言えるのが「マラソン=根性」とは言い限れないというところです。

マラソンの距離にもよりますが、例えば真逆の“距離の短い駅伝”でも、いかに自分の最高のパフォーマンスができるかどうかは、「駅伝が好きかどうか」=「タスキをいかに早くつなげることができるかどうか」でしょう。

もちろん、ベースの練習は最低限必要なものの、練習以上のパフォーマンスを可能にするのは“気持ち”です。

ハーフマラソンでもフルマラソンでも同じように、「いかに自分の目標タイムを打ち破ることができるか」という“気持ち”こそが、マラソンにおいてのメンタルの強さにつながるのではないでしょうか?

個人的には「メンタルトレーニング」=「ジョグそのもの」だと思っていて、つまりメンタルトレーニングそのものは必要ないという考えですが、トップアスリートほど“駆け引き”や“ペースダウンとの葛藤”と闘うもの。

その際には「メンタル」というものが必要になるでしょうが、一歩手前の「目的意識」にブレなく練習することも一つのメンタルトレーニングになりえます。

マラソンはしばしば「根性」と言われますが、根性以前に「モチベーション」をコントロールできるかどうかも、一つのメンタルトレーニングにおける“強さ”への近道だと言えます。

 

◆モチベーションを保つための秘訣

DNFを経験して思ったのですが、マラソンや駅伝ではいかに“気持ち”を日常で保つことができるかどうかにかかっています。

モチベーションというのは意外に「キープ」というのが難しいです。別に人のことはとやかく言いたくないですが、最初にチームを引っ張っていこうとした人が心折れ、自分の趣味に逃げるなんてこともありえるわけです。

もちろん、マラソンを生涯続けるなんて人のほうが少ないです。健康上のこと、家庭的な事情、仕事のこと、抱える悩みは人それぞれですから、マラソンを続けることを無理強いすることなんて愚かなことです。

とは言え、日常でマラソンに向き合う、毎日走っている、誰かと走っているのがストレス解消になるという人にとっては、“ただ走るという行為”が日常化しているはずです。

モチベーションを保つには「日常行為になっている“走ること”」に対して、自分自身のライフスタイルにおいてどのような位置づけができるかも、一つのメンタルトレーニングではないでしょうか。

賛否はあるでしょうが、いかに「走ることが楽しい」ということを自分の人生で位置づけることができるかどうかも、競技レベルの差はあれど、ランナーを名乗るからには必要で「モチベーションの維持」にもつながるはずです。

 

まとめ

また、モチベーションを保つには「ネガティブな感情」は捨てるにかぎります。心に余裕がないと、どうしてもネガティブな感情が芽生えがちですが、マラソンにおいて“ネガティブな感情”ほど敵になるものはありません。

ネガティブな感情を持つときに、いかに自分の気持ちを切り替えることができるかも一つのメンタルトレーニングといえ、実は走るという行為を楽しむことこそが「メンタルトレーニング」と言えるのかもしれません。

競技レベルの差があるので一概には言えませんが「マラソンのメンタルトレーニング」は、日頃のジョグへの定義づけ・目標を持つこと・ネガティブな感情を捨て去ることこそが“トレーニング”の一つだと言えるでしょう。

マラソン メンタルトレーニング





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Runjoy!編集部です。 【編集長プロフィール】 愛媛県松山市にいる市民ランナー。大阪生まれで東京でメディアマンとしても活躍。 フルマラソンは未だサブスリーしておらず。 【PB】 フルマラソン: 3時間3分 ハーフマラソン:1時間23分(非公式) 10km:36分29秒 5km:17分50秒(非公式) 「ランニングフォーム」や「健康」を第一に考えるランナーです。 楽しく走りつつ、マナーのよいランナーになるのが目標です!