暑い夏がやってきましたね。暑くなると「走るのが億劫」という人も多いのではないでしょうか。
ただ、やはり夏こそ走ることをおすすめします。
まだまだ本調子じゃない筆者ですが、ウォーキングで肩甲骨を動かすだけでもスッキリ。ジョギングを本格的にできれば、どれだけ楽しいかと夢想しています。
夏は走るのが億劫になりがちですが、ランニングを続けるコツは「考えずに走る」ことなんです。無意識のうちに“走力向上”にもつながりますよ。
◆暑い夏だからこそ「ゆっくり惰性で走ってみる」
暑い夏に「ペース走」や「インターバル」、あるいは実業団のランナーであればこの時期に40km走で目標ラップで走るという目標を立てることが多いですよね。
ただ、ペース走やインターバル、ましてや暑い時期のロング走は“プレッシャー”が半端ないもの。中には40km走の前日に「プレッシャーで胃が痛い」なんてトップランナーの方もいるのでは?
それもそのはず、暑い夏には“気象条件”で思ったように走ることができないことが多いからなんです。
日本の夏は湿度が高く、息をするだけで苦しいなんて日もめずらしくないですよね。
そんな気象条件が続く日本の気候だからこそ、「なんとなく、毎日“惰性”で走ってみる」という日課を作るのも大事では?
距離にこだわらず、ペースにこだわらず、その日のコンディションのままに脚を繰り出す。
夏に走った後の爽快感は、入浴時や飲酒時に強く味わえるという人も多いですよね。
◆目標を立てすぎて失敗するのはNG!秋からの基盤づくりと考える
春のシーズンを終えても、息を入れることなく夏も“練習三昧”なランナーの方は尊敬します。
筆者は健康体であっても、そのようなことはできない保証しかありません。
特に暑さに弱いランナーほど、夏はランニングをサボって“自己嫌悪”に陥りがちです。ただ、ランニングは誰にも強制されることではありませんよね。
ランナーの人には筆者とは違い、「頑張り屋さん」が多いと言われます。
「毎月、●●km走らないと気が済まない」という人は珍しくありませんよね。ただ、あまりに肩肘を張りすぎて「目標」を達成できなくなると、練習すること自体に「罪悪感」を覚える人もいます。
あくまで夏の季節は“秋から冬への基盤づくり”として、「何も考えずに走る」ということを意識してみませんか?
まとめ
まだ本調子には程遠い筆者ですが、秋から冬にかけての希望は捨てていません。外部要因のせいにはしたくない、という自分もいます。
そのためにも今は、首のリハビリや力の抜き方、そして肩甲骨を動かしたウォーキングなどを徹底しています。
一人の人間の健康体を戻したい、また、「ランナーとしての自分」を取り戻したい。
動機やきっかけは人それぞれ。ただ、夏は「ベース作り」を意識して、“何も考えずに走る”というのも練習の一環かもしれませんよ。
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