名古屋ウィメンズ出場!清田真央・安藤友香の走り方

清田真央

名古屋ウィメンズマラソン2017にも出場し、独特のフォームを見せる清田真央選手。

ヒールストライカーで、腕もほとんどふらない「忍者走り」なんですが、フルマラソンでは理に適っている理由があるんです。

 

◆上下動が少ない!無駄のないランニングフォーム


出典:http://scontent.cdninstagram.com

156cmで、どちらかといえば小柄な清田真央選手。

名古屋ウィメンズでも先頭集団をひた走る清田真央選手の走り方に「独特!」と思った方も多いのではないでしょうか。

本人曰く「忍者走り」とも言われるフォーム、実は長丁場のフルマラソンでは理に適っているんです。

そもそも42.195kmの距離では、いかに上下動運動を失くすか、ということも大事です。

男子ケニア人ランナーでも、ストライドは大きいように見えて、全く“ブレがない”のもケニア人ランナーが強い秘訣。

ランニングは前進運動で、いかに地面から反発を得て無駄なく前に進むことができるかも「省エネ走法」ではかかせないことです

清田真央選手はその点、上下動がまったくなく、地面の反発をうまく使ってスピードを出すフォームのいい例ともいえますよね。

 

◆ヒールかフォアかは着地では重要ではない!?

「かかと着地」 or 「つま先着地」は、多くのランナーが気にしていることでしょう。

特に数年前からケニア人に多い「フォアフット」にしようとするランナーが多いですが、清田真央選手はどちらかといえば「ヒールストライク」です。いわゆる、「かかと着地」に近い形。

実は大事なのは「着地点」ではなくて、着地したときの骨盤の位置なのは多くのトップランナーを見れば一目瞭然です。

骨盤が前傾していて着地点が体の真下である場合、地面からの衝撃を少なくして反発を得ようとする動きで、自然とフォアフットになるというのが正しいというのが、筆者の持論でもあります。

 

◆腕は振らなくてもバランスが取れればいい?

ランニング運動で腕振りが重要なのは、以下の点からです。

  1. 肩甲骨が動くから
  2. 上半身を起点として脚の振り上げが必要なため
  3. 肩甲骨(上半身)と骨盤(下半身)の連動
  4. 体幹から四頭筋への動きを生むため
  5. 着地のバランスを取る
つまり、肩甲骨→体幹→骨盤→四頭筋やハム→着地の運動に大きなダメージがなければ、ダイナミックに腕を振る必要はないともいえます。

ただし、体重が軽くなければ難しいというのも難点。特に筆者のように、練習嫌いで、食う・寝る・食うの4拍子が揃っているランナーは、腕振りのメカニズムと同時に、しっかりとした練習も大事でしょう。

 

◆安藤友香も腕を振っていない!

清田真央選手と同じ、スズキ浜松アスリートクラブの安藤友香選手も同じようなコンパクトな腕振り。


出典:http://www.47news.jp

ダランとウデを下げるフォームに、「このフォームで速く走ることができるの?」と疑問に思っている方も多いはずです。

ただ、問題はいかに地面からの反発を無駄なく得るかなので、走るという行為を一度、フラットな視点で考えてみてはいかがでしょうか。

そんな安藤友香選手、まさか(!?)の日本人1位で、そのタイムは「女子初マラソン歴代1位」で「マラソン女子記録歴代4位」の素晴らしい記録!

2時間21分36秒は、さすがに「すごすぎる」としかいいようがありませんよね。

世界陸上にも内定し、日本人2位(総合3位)の清田真央選手も世界陸上にほぼ行けるタイム!(2時間23分47秒)

世界陸上はもちろん、2020年の東京オリンピックも楽しみですよね。

 

まとめ

名古屋ウィメンズマラソンでも好走を見せた清田真央選手・安藤友香選手。

スズキ浜松アスリートクラブの二人の今後の活躍が楽しみですよね。

二人で世界陸上を走る姿、ぜひぜひ見たいところです。

 

【アイキャッチ画像出典】

http://www.sanspo.com

 

清田真央

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Runjoy!編集部です。 【編集長プロフィール】 愛媛県松山市にいる市民ランナー。大阪生まれで東京でメディアマンとしても活躍。 フルマラソンは未だサブスリーしておらず。 【PB】 フルマラソン: 3時間3分 ハーフマラソン:1時間23分(非公式) 10km:36分29秒 5km:17分50秒(非公式) 「ランニングフォーム」や「健康」を第一に考えるランナーです。 楽しく走りつつ、マナーのよいランナーになるのが目標です!