ランナーの「ランニングマナー」を改めて考えてみて

ランニングマナー

走れないうっぷんを体幹トレーニングに回そうとして、気付けば夜を迎えている筆者です。さらにお腹の脂肪が発達すること間違いなし!

さて、そんな筆者もマラソン前などは、「世間一般的通念」からすれば、ありえないほどのスピードや距離を走ったりします。

もちろん、それは井の中の蛙でありまして、川内優輝選手や神野大地選手からすればジョギングにも等しく、さらに言えば福岡マラソンランナーはもちろん、サブスリーランナーからすれば筆者の頑張りなんぞは“鼻で笑うレベル”なのかもしれません。

ちょっと言い過ぎました。

ただ、どうやら「ランニングマナー」については、きちんと考えたほうが良い時代ともいえそうなんです。

 

◆世間での認識は?皇居ランニングをするランナーのマナー

空前絶後のランニングブームですから、都心でも昼休みや帰宅前に「皇居ランニング」をする方も増えているようです。

筆者も何度か走りましたが、1周5kmというジャストな距離に、信号のストレスがない皇居ランニングはランナーからすれば“いい練習場”でしょう。

ただ、考えてみてください。自分の家の周りを、多くのランナーがグルグル周回している気持ちは、もはや「引っ越しオバサン」以上のストレスを感じるはずです。

また、それは歩行者にも言えることで、ランナーが思っている以上に、歩行者はランナーのスピードにビビっています。もっと丁寧な言い方をすれば、「恐怖」すら感じています。

我々ランナーがバイクや車が突っ込んできたときに感じる「恐怖や怒り」と同時に、歩行者、特に周囲の判断能力が鈍ってきているご老人はランナーに対してどう思うでしょう?

皇居ランニングをしている人に対しては、多くの歩行者からクレームがいっているのは言わずもがな。

しかも、「皇居ランニング婚活」などというビジネスまであるわけです! 論点がずれてきそうなので、改めて皇居ランニングでのマナーをしっかり考える時代、とだけ言っておきましょう。

資本主義の流れ=ランナーが偉い、ということは絶対に勘違いしてはいけないことです。

 

◆ローカルでもある…新池での練習マナーを考えて

こういった周回コースは多くのランナーから人気ですよね。

  1. 車が通らないので「ランナーとして安全」
  2. 信号がないので正確なタイム&ラップで走ることができる
  3. 自分自身が車やバイクに轢かれる可能性がなくなる
  4. つまりスピードを出しやすい
筆者が住む愛媛県松山市にも、「新池」という1周1kmのコースが有り、筆者も数回使用したことがあります。

ただ、その新池で「ランナーに対してのクレーム」が多いようです。

必ず、各チームの監督さんはチームのメンバーに連絡してください。
最近、堀江の新池で練習をされてる方がたくさんいらっしゃると思いますが。新池を管理されてる方から、狭い道で集団で走る。スピードを出して走る等々の行為で、散歩してる方やお年寄りが危険で散歩ができないなどの苦情が寄せられました。

今後、管理者と松山市の協議でランニング禁止等の処置が取られると思います。

「お客様は神様じゃねーよ!」の精神な筆者ですから、「クレーム」という言葉はあまり好きではありません。

ただ、一ランナーとして、周囲の方への配慮をすることは大事だと思っています。おふざけなしで本音なのです。

「配慮」という面ではもちろんですが、相手を怪我させてしまう or 自分自身が怪我をしたときのことを考えてみてください。

そのときの慰謝料や治療費、保険会社で負担できますか?」「相手を殺してしまえばどうしますか?

こう言うと、保険会社が「ランニング特約」みたいなものを作りそうでさらにイライラしそうですが、もちろん、ランナーとして“周囲の怪我”や“自分自身の怪我”を考える前に、もうちょっと必要なのが「マナー」なわけです。

 

◆マナーはどこに…いつからランナーは「えらく」なったのか

筆者が走り始めたのが7年ほど前。

そしてそれ以上前は、「走っている人」すらめずらしい時代でした。

「ランニングしているなんて、えらいわねぇ」だとか、「マラソン!? 頑張っているね!」なんて声と一緒に「変人扱い」される時代でもあったそうです。

そして筆者が走り始めた頃も、そういった空気は少なからずありました。

それが今やどうでしょう。

ランニング=町おこしにも使われ、メディアによって「ランナーは健康面でいいから」と持ち上げられ、ランニンググッズは飛ぶように売れる時代。

経済効果ばかりに乗せられ、気付けば我々「走る裸の王様」は、いつからかタイムを競い合うことが快楽になってきています。筆者もそうです。

ただ、そこに「自分自身の確固たる考え」はあるでしょうか?

もし自分の考えがあり、ランナーとして道を走るのであれば、「ランナー以外の声」も考えたほうがよいでしょう。

くどいようですが、筆者はランニング中に原付バイクに正面から撥ねられました。詳しく書くと、治療費の支払い拒否をしている“加害者”の気分を害すようなのでやめておきますが。

これは“ある意味”では納得できるのです。

世間通念上、つまり走らない人たちからすれば「ランナーはえらくない」のであって、むしろ「害悪」な存在であるとすら言えます

我が物顔で走るランナーも増えてきていて、ランナーが車やバイクに対してのマナーにいらつくように、車側・バイク側や、歩行者側からすれば「ランナーのマナーの悪さ」が鼻についている可能性は高いのです。

「走るのって素敵」「マラソンを応援したい」

そんな風潮が、いつか失われる時代がくるような気すらします。

 

まとめ

愛媛マラソンも…スタートブロックの申告制の疑問と限界』でも紹介したように、近年はランナーのスタートブロックのマナーの悪さも話題です。

もっと“走ること”に誇りを持って、周囲の気持ちを考えられるランナーになってみませんか?

タイムより、マナー。これは、道路を走っている以上は免れないものです。

ランナーであるときも、エンジン付き車両を運転するときも、もっと周囲に配慮&余裕が持てる人でありたいと思う筆者なのでありました。

【画像出典】

http://tk.ismcdn.jp

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Runjoy!編集部です。 【編集長プロフィール】 愛媛県松山市にいる市民ランナー。大阪生まれで東京でメディアマンとしても活躍。 フルマラソンは未だサブスリーしておらず。 【PB】 フルマラソン: 3時間3分 ハーフマラソン:1時間23分(非公式) 10km:36分29秒 5km:17分50秒(非公式) 「ランニングフォーム」や「健康」を第一に考えるランナーです。 楽しく走りつつ、マナーのよいランナーになるのが目標です!