首こりや肩こりや怪我にもランニング療法が効果的な理由

首こり 肩こり ランニング

首こりや肩こりが原因で“軽めのランニング・ジョギング”を始めたという方も多いのではないでしょうか。

実は肩こりや首こりの原因は、「自律神経」であることが多いんです。自律神経の乱れで、肩周りの血行不良が起こり、筋肉が凝り固まることが「肩こり」や「首こり」の原因に。

また、交通事故などによって引き起こされる「むちうち」や「神経症」、「PTSD」についても独自で調べてみて、運動療法による健康効果が認められている記述も多いのでご紹介します。

 

◆運動療法の中でも「ランニング」が肩こりや首こりにおすすめな理由

自律神経が乱れると、首周りの緊張が固くなりやすいです。

そもそも自律神経とは、副交感神経と交感神経のバランスによって成り立つもの。

昼間は交感神経が優位で頭がハキハキと働きやすいのに対して、副交感神経は夕方から夜に分泌され“快適な睡眠”には必要なものなんです。

ただ、現代はスマホやパソコンで、眼精疲労やストレートネックから「自律神経失調症」を起こしやすいもの。

ちなみに「自律神経失調症」は病名ではなくて、あくまで“症状”といわれます。

要するに、交感神経と副交感神経をバランスよくすることで改善されるように、「生活習慣」を整えることで、肩こりや首こりを改善するための「自律神経」のバランスが取れる、とも言えるんです。

なお、「ランニング」や「ジョギング」が首こりや肩こりに効果的だといわれるのは、「肩甲骨」をしっかり動かすことで、首周りの緊張がほぐれやすくなるため。

首周りの緊張がほぐれると、ストレスにさらされる「交感神経」が優位な状態が、「副交感神経」が優位になる状態になりやすいんです

しかも、ランニングといえば、「セロトニン」が出ることで有名ですよね。

“幸せホルモン”といわれるセロトニン効果で、気分まで晴れ晴れし、体の筋肉の緊張がほぐれることが首こりや肩こりの解消にもなりやすいとされる理由なんです。

 

◆交通事故の「むちうち」にも運動療法やランニングがリハビリになる理由

誰か、とは言いませんが、1月にある人が交通事故の被害者になりました。

その患者の診断内容は、「むちうち」「バレーリュー症候群」「PTSD」の三重苦のようで、これは「運動療法」と「薬物療法」の2つでの診療に分類されます。

多くのむちうち患者は「頚椎カラー」といった、首を固定する器具を使用しますが、これは実は首の筋肉を衰えさせて、後々に後遺症が残りやすいともいわれるので、賛否両論があります。

イギリスでも有名なメディアも、むちうちには「運動療法」が効果的な記述があります。

Your neck may be painful at first, but keeping it mobile will improve its movement and speed up your recovery. Any pain you experience when moving your neck is normal and won’t cause further damage.
It’s best to try to carry on with your normal activities and not use a neck brace or collar. Try to avoid staying in the same position, such as sitting or lying down, for long periods.
Doing some controlled neck exercises may also help reduce stiffness. Read an NHS leaflet on whiplash (PDF, 259kb) for some simple exercises you can try.

by http://www.nhs.uk

要約すると、交通事故などによる「むちうち」が起こった際には、あまり固定症状をするのはよくない。

そして、同じ姿勢でいることはよくなく、運動療法によるものが「むちうち」に効果的だともいわれるんですね。

また、何より「正しいフォーム」で走ることが前提で、走るということは「体幹」が大事です。

首に負担のある走りや、脚に負担のある走りをする人はむしろ体に毒なので、運動療法としての「ランニング」は控えたほうがいいでしょう。

ちなみに、いわゆる「むちうち」の症状としては、以下の様なものが出ます。

首筋、背中、肩などの凝りや痛み
頭痛
耳鳴り
めまい
吐き気
手足の痺れや震え
食欲不振
脱力感

出典:http://korobehashire.blog86.fc2.com

特に顕著に出やすいのが、頭痛やめまい、吐き気や脱力感。PTSDも重なると、自殺企図すらする人すらいるので、ランナーの方は交通事故の加害者にも被害者になることも気をつけましょう。

ちなみに、「むちうち」でランニングをしていいかどうかの悩みは、何も日本だけではありません。

I am having craniosacral therapy for bad whiplash I gained in a snowboarding accident a couple of years ago. I am feeling a lot better and want to get back into running again (I haven’t ran properly since a 1/2 marathon in June and then a handful of 5 and 10k easy runs – zilch for the past 3 weeks). Is it best to wait until the end of my treatment (my next session is not for another 2 weeks and then I may need another) or should I risk going out now?

 

I suffered a milder case of whiplash back in May. Doctor said running was OK, so started again. Everything was OK until during a 5k race about a month later I started getting neck pains running up even gentle slopes (training around here is dead flat).

If you are still under treatment, no matter how you feel now, then wait. I wished later I hadn’t raced. Wait until your next session and ask about running then. Plus you don’t know if running could affect the treatment.

by https://forums.runnersworld.co.uk

むちうちでも、症状によってはむしろ医師に認められ、ランニングが「運動療法」になることだってあるわけです

また何より、ランニングやジョギングのパフォーマンスアップのためには「首から上は使わない走り」が基本です。

ケニア人ランナーの多くが、上半身は全くぶれない走りをします。

つまり、負担がかかっているのが「体幹」や「ハムストリングス」であるのが正しい走り方。

その交通事故の被害者が、はたして“正しい走り方”をしているかどうかは知りませんが、体幹を使った走りをすれば、首こりや肩こりはもちろん、「むちうち」などの運動療法として、医学的に浸透する時代も遠くはないでしょう。

 

まとめ

ただし、歩けないなどの症状を持った病人の方は、決してランニングで運動療法はしないようにしましょう。

むちうちによる「不眠」、「吐き気・嘔吐」、「めまい」や、あるいは心的なトラウマから発生する「PTSD」には、セロトニンが出て、自律神経も整えやすい「運動療法」はおすすめです。

ただし、しっかりと医師の方に相談して進めるようにしてください

また、肩こりや首こりにはかなり効果的な「ランニング運動」。

ストレス社会だからこそ、しっかりと肩甲骨を動かして上半身の緊張を取っていきたいですね。

 

【画像出典】

https://sa1s3.patientpop.com

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Runjoy!編集部です。 【編集長プロフィール】 愛媛県松山市にいる市民ランナー。大阪生まれで東京でメディアマンとしても活躍。 フルマラソンは未だサブスリーしておらず。 【PB】 フルマラソン: 3時間3分 ハーフマラソン:1時間23分(非公式) 10km:36分29秒 5km:17分50秒(非公式) 「ランニングフォーム」や「健康」を第一に考えるランナーです。 楽しく走りつつ、マナーのよいランナーになるのが目標です!