第70回福岡国際マラソンで川内優輝が完全復活

川内優輝 福岡国際マラソン

「日本代表に選ばれるよりも、世界で戦える選手になりたい」

その言葉どおり、“完全復活”を成し遂げた川内優輝選手。

エチオピア勢・ケニア勢がフォームがバラバラになるほど過酷な状況だった福岡国際マラソン。そんなアフリカ勢が2時間8分台ながら、川内優輝選手は2時間9分11秒でゴール。

まさに“完全復活”を成し遂げた川内優輝選手、何が川内優輝選手を駆り立てているんでしょうか?

◆絶対に諦めない気持ちは「世界で戦うこと」

第70回大会で3位入賞した川内優輝選手。

三連覇を逃したマカウとの差は、ものの14秒。優勝したイエマネ・ツェガエも2時間8分48秒だったので、その“強さ”がよくわかりますよね。

“日本代表に選ばれる”ということよりも、“世界で戦うこと”しか考えていない意識の高さが、まさにアスリート。

いかに練習パフォーマンスを発揮できるかは、「気持ち」の部分がかなり強いのがスポーツ。

特に、マラソンではそれが顕著に表れますよね。

 

◆序盤から過酷なコンディションだった70回福岡国際マラソン

“蒸し暑さ”はランナーの内臓をえぐっていくように体力を消耗するもの。

気温はともかく、湿度の高さ次第で体力が奪われてしまうのがマラソンのトップ争いでの世界といわれています。

70回を記念した福岡国際マラソンは、まさにコンディションが過酷な“蒸し暑さ”が序盤に続き、ペースメーカーのタイムも安定しない状況。

スローペースになりながらの「スタミナ勝負」に、アフリカ勢もかなり苦しむ展開になってしまったわけです。

 

◆川内優輝が福岡国際マラソンに向けてこなした練習とは

内容がかなり良かったと、あの瀬古利彦さんすら涙声だったレース展開。川内優輝選手の走りには、多くの人が「勇気」をもらっていますよね。

途中、故障勃発で“福岡国際マラソンを走ること”すら危ぶまれた川内優輝選手を駆り立てたものは、年齢と世界の壁。

とにかく4-5時間の長時間の山登りでスタミナを強化し、20kmを59分で走るスピード持久力を養いながらも、100kmのロードトレーニングをこなしていたといわれているんです。

まさに「気持ち」がなければ、それほど過酷な練習はこなせませんし、再び「世界で戦いたい」とは思えないはずです。

 

◆市民ランナーも見習いたいのは「長時間動くこと」

そんな川内優輝選手の涙に、“もらい涙”を流してしまった市民マラソンランナーも多いのでは?

もちろん、形式上は川内優輝選手も市民ランナーですが、川内優輝選手の場合は「世界で戦うランナー」。

筆者のように自分に甘くてフルマラソンのタイムが一向に上がらないランナー、あるいは長距離の練習を始めたばかりのランナーも、川内優輝選手のように“長時間走ること”は必ず活きてくるもの。

ただし、市民ランナーの場合は故障がつきもの。

トップアスリートとは違った故障のきっかけが多いので、正しいフォーム・ケア・練習強度で、長時間走れる体づくりをしたいですね。

 

まとめ

福岡国際マラソンでは、まさにマラソンランナーの心を動かした川内優輝選手。

これからの世界での活躍も楽しみですが、ぜひ東京マラソンも目指してほしいですよね。

熱い涙に感動をもらった市民ランナーの皆様も、腹の肉を揺らす筆者も、ぜひ練習を頑張りましょう。

 

 

川内優輝 福岡国際マラソン

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Runjoy!編集部です。 【編集長プロフィール】 愛媛県松山市にいる市民ランナー。大阪生まれで東京でメディアマンとしても活躍。 フルマラソンは未だサブスリーしておらず。 【PB】 フルマラソン: 3時間3分 ハーフマラソン:1時間23分(非公式) 10km:36分29秒 5km:17分50秒(非公式) 「ランニングフォーム」や「健康」を第一に考えるランナーです。 楽しく走りつつ、マナーのよいランナーになるのが目標です!