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マラソンで後半に失速してしまう理由3つ

time 2016/09/06

マラソンで後半に失速してしまう理由3つ

マラソンで後半に失速するという経験は、マラソン愛好者であれば誰でも体験したことがあるのでは?

たとえエリートランナーでも、35km以降に失速してしまうかペースキープできるかで、そのレースの“勝敗”が決まりますよね。

2016年も9月に入り、否応なく「マラソンへの意識」が強くなる季節です。

今シーズンこそ、レースの後半で失速しないようにしたいですよね。

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◆ペース配分が違う!マラソンで失速してしまう大きな罠

フルマラソンは42.195kmの長丁場。

ドーピングで記録失格になった某・女子選手の一言に、「私はレース中は35kmまでは眠ったように走るの」という言葉が印象的でしたが、これはかなり的を射ているんです。

「マラソンは30kmからが勝負」という言葉がありますが、厳密にいえば「35kmからが勝負」で、もっと深掘りしていけば、「37km以降の5kmが勝負」ともいわれます。

筆者も何度も経験していることなんですが、30kmまででペース配分を間違っていれば、30km以降にペースアップできるということは99.9%ありえません

要は、身の丈にあったペース配分を身につけるということが大事なんです。

過去記事でも「ペース配分」については触れていますが、GPS時計頼みも“マラソンで後半失速する”という大きな原因の一つ。

自分の「適性ペース」を知るためには、練習でペース感覚を身につけることも大事なんです。

 

◆カーボローディングのしすぎ!オーバーウエイトでマラソン後半に失速…

今となれば笑い話ですが、筆者が大きな失敗をしたのが「カーボローディング」です。

マラソンで後半に失速グセのあった筆者は、マラソンの1週間前から「超・カーボローディング」と称して、週前半の3日は炭水化物を抜き、週の後半はとにかく炭水化物を摂るという、いわゆる「古典的カーボローディング」を試してみました。

結果は、当日の朝に従来より3kgも重い体重。

「走っていれば痩せる」と思いつつスタートした“悪夢のマラソン”のスタートでしたが、当時、3時間10分切りを目指していた筆者は、キロ4分29秒のペース維持ですら厳しくなっていきました。

そのまま粘ることなく、30km以降はウエイトオーバーも重なって“膝痛”と“渋り腹”で、そのまま“完歩”してゴール。

それ以降、古典的なカーボローディングは一切しなくなりました。

10km以下のマラソンでは大きく左右されるウエイトコントロールですが、マラソンでも“詰め込みすぎ”はよくないんですね。

カーボローディングも“ほどほど”がいいようです。

 

◆練習しすぎ!? 月間走行距離350kmオーバーでも陥る失速という罠

筆者の周囲のランナーはレベルが高すぎて、もはやついていけないレベル。

中には、毎月の月間走行距離が600kmを超えるというランナーもめずらしくなく、もはやその“凄さ”には閉口するばかりです。

ちなみに筆者の7月、8月の走行距離を合わせても400kmに届きませんので、懺悔とともにご報告とさせていただきます

なお、筆者がもっとも走ったのが、月間走行距離350km。

いわゆる「サブスリー」をするための最低月間走行距離は400kmという意見も多数を占める中、サブスリーの“サ”の字も出せない筆者ですが、中には月間走行距離が250km未満でもサブスリーを達成しているという人が多数なんです。

むしろ、300kmを超えると「故障が増える」という悩みを持ったランナーも多いんです。

つまり、過走行は“故障のリスク”とも隣り合わせなので、練習のしすぎで単月で距離を稼げても、通年で安定して走れないと“地足”がつきにくいというのが持論です。

確かに、月間走行距離を稼ぐというのは、マラソンで後半失速しにくくする、“最も大きな効果”が見込めます。ただ、そこに「質」がないと効果も薄くなると考えています。

「質」というのは、何も“きついトレーニングを増やす”だとか、“ビルドアップ走やインターバル、ペース走のバランスを取る”ということではありません。

ジョグ一つにとっても、いかに練習でフォームを見直せるか、ペース感覚を磨けるか、そして何より走りのリズムを身につけられるかが「質」と考えています。

マラソンにおいてもっとも大事なのは、「リズム」ではないでしょうか?

リズムが崩れるとペース配分も狂い、そして何よりレース中に集中できません。

レースに集中できないと、ちょっとしたアクシデントでも苛立ったり、萎縮してしまうものです。

あのドーピング失格になったママさんランナーである「私は35kmまでは眠ったように走る」というコメントを思い出して走るのが筆者の最近の恒例となっています。

でも決して、ドーピングはしないように注意ですね。

 

まとめ

いかがでしょう。

いよいよマラソンシーズンに入りますが、筆者も後半にペースが落ち込みやすいランナー。

筆者の場合は“練習のしなさすぎ”が課題ですが、なかなか目標のタイムに届かないランナーの方は、ちょっとした視点を変えてみても好記録が出るかもしれませんね。

 

適性なペース配分を知る
カーボローディングは相性次第
マラソンはリズムが大事

 

ぜひ、今シーズンこそ“ベストタイム”で後半失速をまぬがれるレースがしたいですよね。

 

【画像出典】

http://www.azm.org

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Profile

Wataru Ōno - Runjoy! webmaster

Wataru Ōno - Runjoy! webmaster

愛媛県松山市で走る市民ランナー。 未だサブ3ができていない、ウンチク野郎。 食べることが好きすぎて一向に痩せないことで有名。 ◆PB フルマラソン: 3°03’16" ハーフマラソン: 1°25'50" 10km: 36'29" 5km: 17'50"

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