断言!フルマラソンでPBを出すには「気持ち」が大事

マラソン 気持ち

いかにフルマラソンでパーソナルベスト(PB)を目指して厳しい練習を続けていても、なかなか思ったように記録が残せないランナーも多いようです。

「何とかしてサブスリーを達成したい」だとか、「死ぬまでに福岡国際マラソン(2時間40分切りの持ちタイムが必要)で走りたい」と努力するランナーを支えているのは、もちろんモチベーションと練習量。

ただ、やはりそこに最も必要なことは“気持ち”なんです。

これほどまでに“マラソンブーム”になったのには、マラソンは“いかに自分を出せるか”がマラソンのタイムに直結することからではないでしょうか。

◆サングラスの下に溢れた涙…初めて大阪マラソンで体験した「気持ちで走る」という本意

普段の筆者をご存知の方は、筆者があまり表に闘争心を出さずに“クールぶる”ことを見抜いておられるでしょう。

100人いれば100人の“マラソンのゴール”があるように、走る動機も様々ですよね。

2012年時、筆者の“走る動機”は「マラソンのタイム」という定量的な目標にありました。当時は、いわゆるサブ3.5にも届かない持ちタイム。

PBが3時間31分台で挑んだ「大阪マラソン」では、PBを大きく上回る3時間18分台でゴール。

タイムだけを語れば“まぐれ”だとか、“コース適正”にとどまりそうですが、実はこのレースで筆者は初めてマラソンで涙を流したんです。

生まれた故郷の心斎橋筋のど真ん中で走れる喜び、飛び交う関西弁の応援、西成のアンモニア臭の懐かしさ、幼少期に色々と抱えたトラウマや思い出など、色々なものがこみ上げてきて、「ランナーズ・ハイ」を感じたフルマラソンの一つでもあります。

南港大橋で密かに涙を流していたことは、実は誰にも打ち明けたことはありません。

当時は実感がなかったんですが、フルマラソンでPBをいかに出すかには、「気持ち」というのはフルマラソンで好記録を出すためにはなくてはならないものなんです。

 

◆フルマラソンでは「目標」を作るべし!タイム目標だけでは失敗の可能性も…?

どちらかというと「性悪説」の筆者ですが、それは自分の弱さを認めたくないから。

なので、たとえば「フルマラソンをゴールしたらプロポーズするぞ!」だとか、「家族のためにフルマラソンを完走してやるんだ」ということを、恥ずかしながら鼻で笑っていた自分がいます。

「走るのは自分1人でしょ?」と。

でも、やはりフルマラソンは“1人で走る競技”ではないんです。

支えてきてくれた家族、切磋琢磨してきた友人、レース中のボランティアの方々、つきつめれば、シューズを大量生産・大量消費で支えてくれる中国やベトナムの工場の方々。

色々な人の“汗”があってこそ、“フルマラソンで好記録を出したい”という気持ちを持ったほうが、完走できた後の“気持ち”が全く違うんです。

たとえサブスリーをしても、福岡国際マラソンの切符を獲得しても、そこに「気持ち」がなければ、それは“ただの数字”になってしまうと思いませんか?

日本人は数字の目標が好きなので、“マラソンにハマりやすい気質”であることはあるでしょう。

ただ、そこに何か“付加価値”があれば、PB更新はもちろんのこと、もっと違った“何か”をレースでみつけることができるかもしれませんよ。

 

まとめ

近年のマラソンブームで、「いかに速く・早く走ることができるか」がステータスにもなってきていますが、こんな時代だからこそ、走る意義・意味ということを振り返ってみるのはいかがでしょう?

ダイエットのため、自分の弱さに打ち勝つため、失恋からの克服、ライバルに負けたくないから、あるいは、フルマラソンを完走したらプロポーズがしたい……

マラソンほど“十人十色”のスポーツはありませんよね。

マラソンでモチベーションが落ちたランナーの方は、一度、自分が“なぜ走るか”を思い出してみてはいかがですか。

 

【画像出典】

Close up of running feet / Ghislain & Marie David de Lossy – Getty Images

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Runjoy!編集部です。 【編集長プロフィール】 愛媛県松山市にいる市民ランナー。大阪生まれで東京でメディアマンとしても活躍。 フルマラソンは未だサブスリーしておらず。 【PB】 フルマラソン: 3時間3分 ハーフマラソン:1時間23分(非公式) 10km:36分29秒 5km:17分50秒(非公式) 「ランニングフォーム」や「健康」を第一に考えるランナーです。 楽しく走りつつ、マナーのよいランナーになるのが目標です!