RUNJOY!

ランニングと健康を楽しむブログメディア

フォアフットのメリット?シューズよりも意識すべきは体幹

time 2016/06/09

フォアフットのメリット?シューズよりも意識すべきは体幹

「フォアフット走法」は4、5年前に“大ブーム”になりましたよね。

「前足部で着地すれば、速く走れるようになる!」

毎月のようにランニング雑誌では“フォアフット走法”を推す声が多く、Tarzanなどの雑誌でも「フォアフット着地」がテーマになったりしてたんです。

今でこそ、あれほど“大ブーム”を起こした「フォアフット走法」のメリットなどもクローズアップされることは少なくなりましたが、実際、フォアフットのメリットはけっこうあるんです。

sponsored link

◆フォアフット走法のメリットは「故障しにくくなること」

当ブログでも何度も主張していますが、フォアフット走法=無理やり前足部で着地する、ということではないんですね。

フォアフット走法は、結果的に「フォアフット走法」になるフォームということが大事。

たとえば、アフリカ人は足長で、どちらかといえば胴が短いランナーが多いですよね。幼少期から、“裸足で片道20kmを走って通学”などの習慣が、自然に「フォアフット走法」にさせるんです。

というのは、裸足で走るということは、“フォアフットでないと効率が悪く、速く走れないから”です。

一度、裸足でダッシュをしてみれば分かるんですが、ヒールストライクだと全く速く走れません。

ヒールストライク自体を否定はしませんが、“あえてのヒールストライク”は、着地衝撃を大きくする可能性もあるんです。もちろん、骨格や体格が“ヒールストライクに適している”ということもあるので、一概に「フォアフット走法が効率がよい」とはいえません。

ただ、ヒールストライクに比べて、フォアフットは“着地から得られる推進力”よりも、“上半身主導の推進力”を強く求められるんです。

上半身の筋力は否応にも必要になりますが、その分、適した骨盤の前傾・上半身の起こし方・肩甲骨と骨盤の連動ができていれば、結果として「フォアフット走法」になり、ムダのない走りになるんです。

ムダのない走りは、故障を減らす事にもなりますよ。

 

◆フォアフット向けのシューズで「フォアフット走法」を身につけることは可能か

結論から申し上げると、一時期流行った「ベアフットシューズ」は、数千円出してまで購入する価値はないなと当時感じていました。

筆者は広告業界にいたので強く感じていたのですが、いわゆる“ベアフットシューズブーム”もステマだったんですね。

もちろん、ベアフットシューズの恩恵で“速くなった”という方は腐るほどいます。

でも、ベアフットシューズに数千円出すならば、「土の上を裸足で走ってみたら?」と、貧乏性な筆者は強く感じていたわけです。

ただ、歩くときも走るときも、“なるべく前足部で着地する”ということを自然とするようには意識していましたよ。

特に、サンダルや薄底シューズを履いているときは、歩行時も走行時も、“つま先で歩く”ということを意識していたんです。

フォアフット向けのシューズらしいシューズは使用していませんでしたが、『ナイキフリー』などを普段履きで使用して、地面の感触を感じつつも、上半身が垂れないよう(上半身は立てるよう)意識してウォーキングしていました。

なので、もし「フォアフット走法になるためのシューズって何?」ってきかれれば、「薄底のシューズだったら、何でもいいですよ」と答えるでしょうね。

怪我さえしなければ、100円均一のスリッパでもいいと思うのは、さすがに“言い過ぎ”でしょうか。

 

◆フォアフットは結果論!ミッドフットからフォアフットで着地するために大切なこと

すっかりと前置きが長くなってしまいましたが、要は、ミッドフットからフォアフットでの着地に“結果的”になると、「膝痛」で苦しむ可能性がかなり低下します。

骨格やフォームによっても変わってきますが、ヒールストライクだと、どうしても地面からの衝撃を足腰に大きく受けてしまいがちになります。

なので、できれば“自然なフォアフット”を身につけていただければ「故障ランナー」の数も減るかもしれませんよ。

 

👟上半身は起こす(腹筋と背筋で支える)
👟肩甲骨と丹田(おヘソの下)が体を支える起点
👟骨盤だけを前傾させる(お腹に常に力を入れるトレーニングをする)
👟“着地する”というより“前に進む”という意識で
👟忍者走りを連想させる
👟臀筋(おしりの筋肉)で着地の衝撃を吸収する

 

骨盤だけ寝かせて、上半身は起こすというイメージから入ってみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

いかがでしょうか。

ちなみに筆者は、“完全なフォアフット”ではありません。オーストラリアのランナー(名前失念)が、駅伝の際は“全く踵をつかない”というフォアフット走法で走っていたことを強く記憶していますが、筆者自身はかすかに踵は触れています。

ただ、巷では「怪我をしないために、しっかりと踵から着地」というフレーズを見るたびに、「なんだかなぁ」と思うわけです。

そもそも、フォームそのものが「骨盤の位置・高さ」や、「上半身が長いか短いか」などでも違うわけです。

今回ご紹介した“フォアフット”に関しても、一つの意見としていただければ幸いですよ。

“怪我のない着地”で、夏の走り込みにそなえてくださいね。

 

【画像出典】

http://orthosp.com

sponsored link

down

コメントする




CAPTCHA


Profile

Wataru Ōno - Runjoy! webmaster

Wataru Ōno - Runjoy! webmaster

愛媛県松山市で走る市民ランナー。 未だサブ3ができていない、ウンチク野郎。 食べることが好きすぎて一向に痩せないことで有名。 ◆PB フルマラソン: 3°03’16" ハーフマラソン: 1°25'50" 10km: 36'29" 5km: 17'50"

Instagram & JogNote



sponsored link