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東京マラソンから学ぶ!30kmと35kmの壁に打ち勝つには

time 2016/02/28

東京マラソンから学ぶ!30kmと35kmの壁に打ち勝つには

2016年の東京マラソンは、箱根駅伝で快走した大学生が“日本人上位”を占めるなど、世代交代を感じさせましたよね。

また、箱根駅伝を盛り上げてくれた旭化成の村山謙太選手は、世界レベルの走りを前半見せてくれました。アフリカ勢に立ち向かうという姿勢は、今後、世界で活躍する上では大きな糧になったのではないでしょうか。

しかしながら、その村山謙太選手に待っていたのは、まさに“30kmの壁”でしたよね。

これは我々、市民ランナーも多くが経験するもの。

今回、2016年の東京マラソンを振り返って、フルマラソンで“30kmの壁”と“35kmの壁”を克服する方法を考察してみました。

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◆村山謙太選手のラップタイムはまさに「30kmの壁」を表す


出典:http://p.marathon.tokyo

アフリカ勢に果敢に立ち向かった村山謙太選手のラップタイムですが、25kmから徐々に落ちてきてますよね。

そして30km以降は、それまでのラップと比べると大幅なダウン。おそらく35kmから40kmまでの区間は“地獄”だったのではないでしょうか。

初フルマラソン独特のラップタイムといえるでしょうが、その果敢な走りこそ“経験値”となりますよね。

高次元で走る選手だからこそ、特にそうなのではないでしょうか。

フルマラソンの練習では、「このペースでいけるはず!」と思っていても、思うようにペースを維持できないフルマラソン。特に、スピードランナーは“30kmの壁”に苦しむパターンが多いようです。

 

◆日本人トップで走っていた服部勇馬選手に待っていた「35kmの壁」

敢然と先頭グループで走った村山謙太選手と対照的だったのが、東洋大学の服部勇馬選手でした。

日本人が多数いる第二グループで、虎視眈々と眠ったように走るペース配分は“学生離れ”した落ち着きでしたよね。

調子が良かったのか、30km前後の藤原新選手の揺さぶりをきっかけに飛び出した服部勇馬選手。

35kmまでは、「もしかして、日本人トップでゴールか!?」とワクワクさせてくれました。

その服部勇馬選手のラップがこちら。


出典:http://p.marathon.tokyo

30kmから35kmのラップタイムが最速ですよね。

「このままいける!」

本人もおそらく、そう感じていたはずですが、待っていたのは“ガス欠”の症状でした。35km以降はペースを維持できず、苦しんだ姿になってしまいましたよね。

 

◆トップ選手でも味わう「30kmの壁」と「35kmの壁」を克服するにはどうすればいいか

筆者に関しては、フルマラソンはかなり苦手です。トップ選手と比べては失礼ではありますが、30kmの壁や35kmの壁は、むしろ市民ランナーこそが痛感しがちですよね。

どのレースも、30kmの壁と35kmの壁に苦しむばかりな筆者ですが、気持ちよく走れたレースはやはり、ハーフ以降の方が速いネガティブスプリットでした。

あるいは、ほぼイーブンペースでまとめられると気持ちいいですよね。

筆者がマラソンで「安定してきたな」と痛感してきたのは、一つのことを意識し始めてからです。

それはずばり、“マラソン中は何も考えないこと”なんです。

フルマラソンともなると長丁場になるので、どうしてもゴールタイムだとか、給水のことだとか、目標ラップと現実の乖離を考えがち。

ただ、これってかなりエネルギーを使ってしまうわけなんですね。

30km以降も、「ペースが落ちてきた……どうしよう」だとか、「まだ35km……歩きたい」と頭に浮かんできても、ぷっつりと頭から消し去ることで、かなりペースダウンを抑えられるはずです。

実は、あの福士加代子選手も同じことを語っておられます。

マラソンは省エネで走らないともたないので、レース中は何も考えないようにしています。考えたとしても、すぐ消すんです

出典:http://number.bunshun.jp

トップ選手の走りは、市民ランナーも見習うべきですよね。

フルマラソンになると舞い上がってしまいがちですが、冷静になって自分の体と対話することが大事です。

 

まとめ

フルマラソンは練習の量と質によって結果が出るので、“努力のスポーツ”だともいえます。

ただ、努力だけではなかなかぶち破れない壁もありますよね。

筆者は走行距離は少ないですが、なんとか地味にタイムを縮めることはできています。

初めての10kmマラソンが58分台、その後もサブ4で精一杯だったことを考えると、ランナーは誰しも工夫次第でタイムは縮められるはずなんです。

30kmの壁や35kmの壁をぶち破るには、練習が最も大きな対策といえるでしょう。ただ、少しの工夫で打破できる可能性もあるのではないでしょうか。

“フルマラソンでは何も考えない作戦”、30kmと35kmの壁の克服のために、ぜひいかがでしょう。

 

【画像出典】

http://www.runnersworld.fr

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Profile

Wataru Ōno - Runjoy! webmaster

Wataru Ōno - Runjoy! webmaster

愛媛県松山市で走る市民ランナー。 未だサブ3ができていない、ウンチク野郎。 食べることが好きすぎて一向に痩せないことで有名。 ◆PB フルマラソン: 3°03’16" ハーフマラソン: 1°25'50" 10km: 36'29" 5km: 17'50"

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