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【2016年版】マラソン初心者におすすめのランニングシューズ

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【最新2021年版】マラソン初心者におすすめのランニングシューズ

日曜日に愛媛マラソンを走り、いろいろと課題が見えてきた筆者です。

サブスリーというのは“言うは易し”ですが、達成させるとなると、そうそう簡単ではないんだなと今回はじめて思えました。

また、初めてのマラソンで4時間00分10秒ときて、サブ3.5でも苦戦していたランナーがここまで来れたのかと、そういう意味で感慨深いものもあります。マラソンは実に奥深いですよね。

さて、今回マラソンを走って周囲を見回して感じたのが、“色とりどりのシューズ”です。ランニングシューズは昔と違い、かなり種類も増えましたよね。

それが“シューズ選び”を迷う一つの原因にもなりうるのですが、今回は筆者が履いてきたシューズでのオススメを紹介します!

ミズノ(MIZUNO)のランニングシューズのおすすめ

日本人にお馴染みのシューズといえば、ミズノですね。筆者は短期間ではあるものの野球をしていたので、グローブやスパイクのメーカーという認識がかなり強いです。

ランニングシューズは、これまでミズノは2足履きました。

ウエーブイダテン / WAVE IDATEN DYNA 2

特徴: ウエーブイダテンは、陸上部の部活でもおなじみのシューズですね。ミズノは“スムースライド”と呼ばれる機能を持ち、走っている時の揺れを軽減します。

良い点: 比較的軽いのに、足裏に優しい設計です。着地が柔らかく感じるものの、反発性も良くコスパがいいのでは?

悪い点: ソールの減りが早い感じがします。また、ソールの寿命が来る前に、クッション性が落ちてきます。土の上でのトレーニングにおすすめです。

ウエーブスペーサー / WAVE SPACER GL-J4

特徴: ウエーブスペーサーはどうやら、フルマラソンを2時間30分から3時間で走るランナーのシューズらしいです。筆者には少し敷居が高く、スピード練習用になってしまいました。とにかく軽さを感じられます。

良い点: 軽くてソールも硬く、反発性は抜群です。意識していなくても、足がオートマティックに前に出る感じが素晴らしく感じました。また、ソールが硬い割に、ミズノ独特の着地のクッション性があり、この感触を好む方にオススメです。

悪い点: ソールが硬いため、足裏へのダメージが大きいです。しかも筆者が履いてきたシューズの中でもソールも硬いほうで、足にフィットしないと豆ができやすいのが難点です(個人の感想)。また、駅伝用としてはちょっと厳しいといったところで、やや使用用途に迷うシューズかもしれません。

また、サブ4を目指す方はウエーブエアロが『2ちゃんねる』でもかなり好評でした(ステマを差し引いても)。クッション性と安定性に優れているみたいですよ。

ミズノのシューズに関しては、日本人の足に合いやすいと言われます。また、ハーフを走っている時でも、85分ぐらいのランナーでウエーブイダテンを履いたりする方をよく見かけるので、幅広いランナーに選ばれやすいのでしょうね。

アシックス(ASICS)のランニングシューズのおすすめ

これぞ日本を代表するシューズメーカーでしょう。筆者が初めてフルマラソンに取り組もうとしたときに選んだのも、アシックスです。

ビギナーランナーからシリアスランナーまで、幅広い層から支持されていますよね。筆者が履いたのは3足です。

ライトレーサー / LYTERACER TS 4

特徴: ライトレーサーは比較的軽くて反発もあり、またクッション性もあるので使用用途が幅広いです。TSとRSの違いは比べてないですが、TSはかなり耐久性がありました。

良い点: クッション性と反発力に優れ、またほどほどに軽いので、サブ3.5を目指すランナーによいのではないでしょうか。サブ3ランナーの練習用としてもいいです。当時はかなり履きつぶしました。

悪い点: 特に思い当たりませんが、かかとのホールドがゆるい感じがしました。ただこれは、アシックス全般にいえそうなのでなんともいえないですね。

DSトレーナー / GEL-DS TRAINER 20

特徴: ジョギング用にと、DSトレーナーを購入しました。クッション性と安定性が高く、かなり底も厚いです。

良い点: なにより、クッション性が抜群です。足底筋膜炎で困っている方は、筆者は厚底シューズでのジョギングでのフォーム作りをオススメしたいです。また、安定性もあり体がぶれにくいです。

悪い点: ネックなところは、重量があるのでキロ5分までのシューズだと思ったほうがいいです。スピードランナーはジョグ用までの用途でしょうか。

ターサージール

特徴: 高い反発性と安定性で、サブ3を目指すランナーにうってつけなターサージール。筆者は、ターサージールTSを購入しました。足に合えば、ぜひオススメしたいシューズ。

良い点: ソールの反発性とクッション性を重ね備えた万能シューズでしょう。右足を前に出せば、気づけば左足が勝手に出る感覚です。

悪い点: 筆者の場合は、ややつま先がきつく感じましたのでメルカリで売却しました。ただ、思えばウエーブスペーサーよりは使用用途が広がりそうなので、ウエーブスペーサーと迷っているならばこちらを選ぶのが吉かもしれません。

ナイキ(NIKE)のランニングシューズのおすすめ

筆者は足の甲が広い方で、ナイキはあまり適さないです。足を入れるだけできつく感じました。

ただ、その中でも“コスパよし!反発よし”だったのがナイキレボリューションです。

ナイキ(NIKE) レボリューション 2 MSL

特徴: とにかくコスパがいいナイキレボリューション。量販店でも4,000円以内で購入できるのでは?

良い点: 反発性とクッション性がありつつ、軽量性もあります。ジムのランニングマシーンなどでも安定して使えました。

悪い点: 筆者が使っていたものは、インナーソールが取り外しできるものではありませんでした。今のタイプはわかりませんが、要確認ですね。

その他に関しては、履いて走ったことがありません。ただ、足に合う人はかなり愛用者が多いみたいですよ。

筆者はオーバープロネーション(回内足)なので、ルナグライドを履いて走ってみたかったのですが、足の幅はどうしようもできませんもんね。

アディダス(Adidas)のランニングシューズのおすすめ

おまたせしました。筆者愛用は、なんといってもアディダスでございます。

履きはじめたときは、ドル円が80円台だったせいか、コスパは最強と思われていました。筆者は、4足履きましたが、全てブーストが入っていないシリーズ。

マナ7 / adizero mana 7

特徴: コスパが最強で、とにかく耐久性が抜群なマナ7。今筆者が履いているものも、すでに合計3,000kmは走っているかもしれません。

良い点: オーバープロネーションの方に最適です。また、フォア部分の反発もよく、かつ安定性も抜群です。独断ですが、練習でもレースでも利用できるシューズとして、もっと履かれてもいいと思っています。

悪い点: かかとのホールドがガバガバで、当時は“スリッパシューズ”などとも揶揄されていました。フォアフット気味の癖がある人はそれほど気にならないかもしれませんが、日本人の着地は踵からミッド着地の体型なので、好みが分かれます。

adizero Boston Boost

特徴: サブ4を目指すランナーにとっては重量もあり、安定性があるシューズです。またデザインがかっこいい。

良い点: 足裏全体での蹴り返しの感触があり、安定性が高いシューズです。サブ4ランナーにうってつけかもです。サブ3付近のランナーでも、ジョギング専用で気持ちよく走れます。

悪い点: 耐久性は高そうなものの、重い割にクッション性は低いです。そのため、立ち位置が少し分かりにくいシューズ。

筆者は黒のbostonを使っていますが、普段履きにも使えるのでは?と感じておりますので、デザイン性で選ぶのであればいいかもしれません。

adizero Japan boost 2

特徴: 前足部両面が反発性の出るような構造になっているものの、安定性もありサブ3.5~サブ3を狙うランナーにうってつけです。踵のホールドもよく、筆者の愛用シューズです。

良い点: 軽くて反発性もあるのに安定性が高いので、フルマラソンで威力を発揮します。気分よく前に推進できるので、ぜひおすすめしたいシューズです。

悪い点: 前足部のポツポツが苦手な人、また踵着地で走られる方は良さが伝わりにくいかもしれません。また、耐久性がやや低いです。“Boostは酔う”という方もいるようです。

adizero takumi ren boost

特徴: 日本人の足に合わせて作ったといわれるよう、takumi renは幅が狭いように感じても足にフィットします。その反発性に惚れ込んだ人も多いのでは?

良い点: とにかく反発性が抜群です。蹴ったらオートマティックに足が前に出て、スピードがグングン出ます。特に、前足部で着地しやすい人は、蹴り返しも気持ちよく感じられて一番のおすすめです。

悪い点: とにかく耐久性は低いです。雑誌などでは“サブ3.5のフルマラソンにも”と書かれることが多いですが、これはマーケティングの一種だと思っています。筆者は駅伝~ハーフマラソンで使用します。耐久性に関しては、500kmぐらいで怪しくなってくるかもしれません。

アディダスは筆者の主戦シューズで、まさに相棒といっていいメーカー。

マラソン初心者におすすめのランニングシューズまとめ

マラソンを走る上で、武器はシューズにありですよね。他にも走る助けになる道具は多いものの、もっとも重視するのはランニングシューズでしょう。

速いランナーは何を履いても速いといいますが、筆者のような市民ランナーにはシューズ選びも重要です。

ただ、気をつけていただきたいのが、薄底シューズのステマに洗脳されないことですね。近年は、薄底シューズの流行の弊害か、足底筋膜炎がかなり流行っているようです。

また、フルマラソンで好タイムを出す秘訣は、実は普段はいているフルマラソンのシューズよりも、やや重いシューズを選ぶといいという意見もありますよ。

足に合ったシューズ(相棒)を探し当てて、ベストレースをしてくださいね!

この記事を書いた人

わたぞう
大阪生まれ愛媛県松山市にいる市民ランナーです。 フルマラソン2時間57分、ハーフマラソン:1時間23分、10km:36分29秒、5km:17分32秒 「ランニングフォーム」や「健康」を第一に考え、楽しく走りつつ、マナーのよいランナーになるのが目標です!
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