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駅伝の調整や走り方を考える

time 2016/01/21

駅伝の調整や走り方を考える

年始には『ニューイヤー駅伝』や『箱根駅伝』、先日であれば『都道府県対抗女子駅伝』など、TVで駅伝を熱心に見られた方も多いのではないでしょうか。

近年は本当に“マラソンブーム”で、マラソン人気はもちろんのこと、駅伝ファンもかなり増えていると感じます。

日本人が得意な“チームワーク”を全うすることこそが駅伝の総合力といっても差し支えない競技ですが、近年はファンラン専用に“リレーマラソン”なども流行っていますよね。

たとえば、42.195kmをチームで走ったり、24時間耐久で周回数を競うなど、一つの中継点で“タスキリレー”をする大会も人気を博しているよう。

実は2016年1月10日には、私もあるローカル駅伝を走ってきました。

チームの順位は1位と21秒差の2位で、私の担当区間の順位は6位……。“もし私があと30秒速く走っていれば”などと、個人の走りがチームの結果につながる駅伝は、本当に楽しいものですが残酷なものなんです。

これから駅伝デビューをしようと考えておられる方も多いと思いますが、駅伝に10回近く出走した私が、自分の失敗談も兼ねて駅伝での調整や走り方などを紹介したいと思います。

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駅伝で快走するには「自分の力量」を本番までに知る

駅伝を走ることになったとしても、はたしてチームが“楽しく走る”ことをモットーにしているのか、“競技志向”なのかはチームの事情それぞれです。

ただ、どんな状況でも“自分の力量”、つまり、駅伝で走り切ることができるスピードを把握しておくことは大事です。

たとえマラソンが得意でも、駅伝は短い距離でタスキリレーすることが多いので、短い距離でどれだけのペース感で走れるかは、事前に知っておいたほうがいいでしょう。

おすすめは距離のわかる陸上トラックなどで、5kmのタイムを測ることです。

駅伝本番では思わぬ力が発揮されたりするものですが、ただやはり“練習以上の力”を常に発揮することは難しいのも事実です。

自分自身が5kmを走る際のラップタイムを把握していると、本番でもオーバーペースでつっこむことも少なくなります。

 

駅伝は「チームワーク」でも区間での走りは「自分との戦い」

繰り返すようですが、やはり駅伝は“チームワーク”の競技だと思うんです。

一本のタスキを最後までつなげたいという思い、順位を考えて1秒でも後の走者に渡したい、そう考えることでマラソンのような“個人プレー”ではなく、チームのことを考える“集団競技”に変化します。

ただ、走っているときはあくまで“自分自身”が走って、その結果がチームのタイムに反映されます。

ベストを尽くすためには、可能な限りは駅伝の前にしっかり準備したいですよね。

また、“タスキをつなげたい”と思うのは、個人のメンタルに左右されることも存分にあります。

「体がつらいから」、「もう息が上がったからちょっと休みたい」と弱音が出てきたときに、チームのことを考えて足を上げることは、自分自身がいかに弱さに打ち勝てるかという、メンタルの強さも必要です。

安心してください、筆者もメンタルは弱いですが、タスキを受け取ると人格が変わりますので。

 

「ベストタイム」への調整はどうすればいい?駅伝の調整を考える

この記事をお読みくださっている方には、中学生や高校生の方もいらっしゃるかもしれません。

筆者のような市民ランナーが偉そうに語っていて大変恐縮な部分はあるのですが、中高生でも「駅伝は走ったことがない」と不安に駆られている方も多いでしょう。

駅伝の練習に関しては、インターバルやレペテーションなど、各々の状況で違いはあると思いますが、調整に関しては共通するものがあります。

まず、駅伝の直前の週に“頑張り過ぎないこと”が大事ではないでしょうか。

チームのことを思うとついつい不安になり、本番前にオーバーワークになることも。

本番のレース中に疲労骨折を起こし、タスキがつながらなかったということにはなりなくないですよね。

老若男女、個人差で疲労の回復度は変わってきますので断定的なことはお伝えできないのですが、たとえば以下のような調整方法もありだと思います。

 

月曜:ジョグ60分

火曜:ジョグ60分と流し2本

水曜:レペ5kmと流し(あるいは、インターバルを5本以内で目標ペースで走る)

木曜:疲労抜きジョグ(30分ほどのスロージョグ)

金曜:ジョグ40-60分と流し3-5本

土曜:ジョグ30-40分と流し3-5本

 

あくまで、調子を整えることが大前提で、本番のペースを体感しておくというのが大事です。

もちろん、天候や体調によって、微調整をされてもいいかもしれませんね。

 

駅伝直前の調整は?また、そのときの心理状況をどう処理するか

駅伝ともなると、「チームワークのため」と考えて、いつもより興奮状態に陥って落ち着かなくなることもありますよね。

ただ、駅伝で大事なのは“冷静さを欠かないこと”なんです。

たとえば、タスキを受け取った時、違うチームと同時に走りだした際、「はたして自分のペースは適正なのかどうか」と自分の体に語りかけることなどは大事です。

興奮して、競り合ってつぶれるのはご法度。

私もそうなのですが、駅伝だとどうしても“オーバーペース”で入ってしまいがちです。

最初だけは、「あれ? このペースで大丈夫なのか?」と感じるぐらいで調度良いこともありますので、スタート後はタスキを落とさないようにかけ、自分のペース配分をしっかり考えるぐらいの余裕が必要ではないでしょうか。

もちろん、前半から攻めて粘るタイプなのか、ビルドアップしてペースを上げるタイプなのかも分かれてきますので、“冷静さを失わないこと”が大事だと思いだしてください。

 

まとめ

これほどまでにマラソンブームになることは予想していませんでしたが、近年は競技志向の駅伝にもブームの気配があります。

タスキをつなぐために自分の全力の走りをするというのは、日本人ならではの『和』の精神があってこそではないでしょうか。

先日の私のように、不甲斐ない走りでチームの順位を落としてしまい、責任感の重圧で苦しむのも駅伝の醍醐味かもしれませんよ。

ただ、後悔を糧に、次に繋がる練習を継続することも大事ですよね。

駅伝を走られたことのない方は、ぜひ“チームワークの駅伝”を味わってみてください!

 

【画像出典】

http://pds.exblog.jp

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Profile

Wataru Ōno - Runjoy! webmaster

Wataru Ōno - Runjoy! webmaster

愛媛県松山市で走る市民ランナー。 未だサブ3ができていない、ウンチク野郎。 食べることが好きすぎて一向に痩せないことで有名。 ◆PB フルマラソン: 3°03’16" ハーフマラソン: 1°25'50" 10km: 36'29" 5km: 17'50"

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