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マラソンのモチベーションが低下しているランナーの皆様へ

time 2016/01/21

マラソンのモチベーションが低下しているランナーの皆様へ

ランニングを始められた方にとって、動機というのは様々ですよね。ダイエット、同僚に誘われて、友好の輪を広げたい、美容のため、あるいはもともと陸上をしていたなど。

周囲を見回すと、本当にマラソン人口は増えてきたなと感じます。

ここまでマラソンに魅了されるのは多くの理由があると思いますが、やはり“タイム”という数値が可視化できるからだという方が多いのではないでしょうか。

走り始めはサブ5、あるいはサブ4を狙って完走できたときの“達成感”、サブ3という一つの壁をよじ登ったときには、人生の中でも最大の“達成感”を味わえたという方も多いでしょう。

その反面、「ただ最近、どうしてもタイムが伸びずにモチベーションが上がらない……」という方が多くいらっしゃるのも事実だと感じています。

今回はやや主観性の強い精神論となりますが、マラソンのモチベーションについて考えてみました。

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◆タイムと記録がマラソンのモチベーションを上昇させた

私事ですが、初マラソンは4時間00分10秒程度だった記憶があります。

走り始めたきっかけは“ダイエット”だったんですが、私が居住している地域で恒例となっている「愛媛マラソン」が市民マラソン化するということで、トライしてみることになりました。

一番重かったときの私の体重は84kgで、自覚すらなかったんですが、要するに“デブ”でした。

愛媛マラソンのスタートラインを切る際は体重が58kgだったので、“ダイエット”という当初の目的はすでに達成されていたのですが、完走の達成感と同時に、「なぜ4時間を切れなかったんだろう……」という悔しさに苛まれた記憶が強く残っています。

それからマラソンのタイムを縮めるために、ランニングが日課となりました。

「どうやればタイムを縮められるんだろう?」と人に練習方法をきいてみたり、雑誌や書籍を読み散らかしたりし、試行錯誤、実践していました。

やはり“練習すればしただけ結果にでる”というのは嬉しいもので、タイムも順調に伸びていき、いわゆる「サブ3.5」というのも達成できましたし、それからもタイムが伸びていくことで、「マラソンって何て楽しいんだろう!」と、その魅了にとりつかれて離れることはなく、マラソンへのモチベーションは日々高まるばかりでした。

やはり、タイムが伸びることで達成感を味わえ、非日常空間で“自己実現”のような感情を味わえるのは、やはりマラソンの醍醐味といえるでしょう。

 

◆タイムと記録がモチベーションを低下させる原因でもある

残念ながら私には無縁のお話なのですが、タイムという指標を目標に“競技として”真摯にマラソンに向き合う方の中には、“タイムが伸び悩む”という方もおられるでしょう。

ちなみにお断りしておきますが、私に無縁なのは“速く走って、早いタイムで完走すること”です。

私はあるクラブチームに所属させてもらっているのですが、周囲の方々は、「サブ3は当たり前、福岡マラソンよろしく」なんて方が少なからずいらっしゃいます。ただ共通して感じることは、“タイムを意識しすぎるあまりの閉塞感”です。

サブ3を達成でき、次は50分切りを達成し、次は45分、そして40分の壁へという方が、アスリートランナーで特に多いと私は感じています。統計をとっているわけではないですけれど。

そういう方々は私も尊敬するばかりなのですが、サブ3に至るまでも、とにかく練習量を多くしなければいけない。

減量をして、体脂肪率を落として、月間走行距離は600kmは当たり前、そんなランナーに私もなりたいと何度も考えています。

ただ、やはり個々人に“壁”はあると思うんです。

サブ3すら達成していない私がこう主張するのも滑稽では有りますが、当然、私もサブ3という壁があるのは存じております。

「タイムが伸びない」、「どうしても福岡マラソンの切符が取れない」という方々は、悩んで悩んで、練習して創意工夫して、そしてまた壁に跳ね返される。

そんな連続で、ランニングのモチベーションが低下してしまっているという自体に陥っているのであれば、いったん、原点回帰をしてみればいいと思うんです。

 

◆走るって楽しいですか?

私もなんちゃって競技者の端くれ、「楽しく走れればええんでっせ」と声を大にして主張する場面はありません。

それは、努力をしている方々への侮辱だとも考えられるからです。「努力せずして、楽しみはなし」という方には、皮肉でもなんでもなく敬意を表したいと私はいつも思っています。

ただ、ここまでシリアスランナーの方々が増えると、どうしても「速ければすごい」という声や雰囲気が出てくるのも現実にあります。

走るのが速いとうことは才能だけの方もおられるでしょうが、絶え間ない努力を続けてきたからこそ。努力というのは素晴らしいことだと思います。

ただ、速さを求めるあまりに、伸び悩んだ時に走ることが“義務感”になってしまったりだとか、“なんとなく距離を稼ぐ”なんてことにはなってほしくないんです。

こどものころ運動が好きだったという記憶がまるっきりない私ですが、子どもたちを見ると笑顔で走っていますよね。“走るのが楽しいから走る”ということを、子どもたちは実践してくれています。

走るのは楽しくていいと思うんです。

記録を伸ばしたいから、強度の高いギリギリの練習を積んで故障をして「モチベーションが上がらない!」なんてことにはなってほしくないと思うんですね。

そういうときは、走り始めのときの気持ちを思い出してみてはいかがでしょうか。

体重計に乗ったときの喜び、シューズ一つを相棒に風景を見ながらリラックスしていたとき、走るだけで楽しかったあのとき。走る理由はひとそれぞれっていうのがジョギングの醍醐味でもありますよね。

もしモチベーションが低下されている方が読んでくださっておられるのであれば、ぜひ前向きに“走ること”について再考していただきたいです。

やや主観性が強い意見となってしまいましたが、ご容赦ください。

以上、ダイエットを誓って4年、サブ3を誓って2年経過している、体脂肪17%の練習嫌いの市民ランナーの自分語りでした。

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Profile

Wataru Ōno - Runjoy! webmaster

Wataru Ōno - Runjoy! webmaster

愛媛県松山市で走る市民ランナー。 未だサブ3ができていない、ウンチク野郎。 食べることが好きすぎて一向に痩せないことで有名。 ◆PB フルマラソン: 3°03’16" ハーフマラソン: 1°25'50" 10km: 36'29" 5km: 17'50"

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